2月26日(木)午前10:30から酒田市かんぽの宿、28日(土)午前10時00分から新庄市市民プラザで「川ごみサイエンスカフェ」を開催しました。
このサイエンスカフェは、美しいやまがたの海プラットフォームが実施した最上川の漂着・散乱ごみ調査結果を、地域住民のみなさんに報告し意見交換を行うために、県内4地域で各1回開催しているものです。

最上川・赤川河川ごみ調査報告

調査結果については、こちらの「最上川・赤川ごみマップ(美しいやまがたの海プラットフォーム版) 」ページをご覧ください。
最上川の漂着・散乱ごみ調査結果(リンク)

庄内会場

地元で環境美化活動を行っている団体等から28名の参加がありました。川・海ごみを減らすための方策について議論が交わされました。「川においては、より上流に住む住民と協力し理解すること」「できるだけ多くの住民がこの問題に関わる機会を設けること」といった意見が出され、普及啓発の重要性や効果的な手法の選定が大切であると共有しました。

最上会場

地元で環境美化活動を行っている団体等から21名の参加がありました。川・海ごみを減らすために、より発生源に近い場所で回収することの重要性が共有されました。そのためには、美しい山形・最上川フォーラムが実施している小水路に柵を設ける事業の有用性を確認し、海岸漂着物や川ごみ問題を学ぶ研修会を実施する機会の提供を求める意見が多数あげられました。