近年、庄内海岸には多くのごみが流れ着き、景観を損なうだけでなく、環境や観光など様々な面で悪影響をもたらしています。
庄内海岸の実状を知ってもらい、川と海のごみを学ぶ研修を支援する講師を庄内各地へ派遣します。普段行っているボランティア清掃や環境学習の機会に、「ごみでつながる海とまち」の視点を取り入れてはいかがでしょうか。普段の取り組みに新しい意義が生まれるはずです。

講師派遣

講師派遣にかかる経費(謝金・交通費)は当団体で負担します。
ただし、研修場所を借りる経費等については、申込みいただいた団体で負担して下さい。

どなたでも申込みOK!

自治会や衛生組織の研修会、子ども会行事、学校の環境授業、PTAの親子行事など、どなたでも申込みできます。その他、10名以上集まれば、友人同士、サークル活動など気軽にお申込み下さい。ただし、催事・ツアーの一部となる営利目的事業の一部となる場合はその限りではありません。

研修内容

海のごみはどこから来るの?環境にどんな影響があるの?どうすれば減らせるの?様々な疑問を写真やグラフ、映像を使ってわかりやすく解説します。ごみ拾いと合わせて実施するとより効果的です。
以下の通り、体を使った体験や、ごみの実物を教材にした実験メニューもあります!

レジぶくろ ベンリーくんのたび

全9ページの紙芝居を使って、短時間で海ごみを学びましょう。風で飛ばされ、海に流れ出たベンリーくんが見たものは? 紙芝居のサンプルはこちらのURLからご覧いただけます。 参考:海ごみ紙芝居「レジぶくろ ベンリーくんのたび」

破片ごみの分別実験

海岸の砂に混ざってしまったプラスチックごみ。そのままにしておくと魚や鳥が、卵や種などの餌と間違って食べてしまうかもしれません。どうすれば回収できるかな?みんなで考えてみましょう。 上の写真の黄色い丸がペットボトルのふたです。比較してみると、とても小さい破片ごみがあると分かります。

漁網の絡まり体験

漂流する網に絡まって動けなくなる動物たち。抜け出すのはどのくらい難しいのか、体験してみましょう。使うのはホームセンターなどに売っているネット。軽くひっかけただけなのに、手や足を使えないアザラシやイルカの動きを真似してみると、なかなかはずれません。考案:一般社団法人JEAN

用意可能な機材

次の機材は当団体に用意がございます。
申込みの際にご連絡いただければ、用意してまいります。
・プロジェクター
・ノートパソコン
・延長コード
・レーザーポインター
・デジタル拡大鏡
・ポータブル、ワイヤレスマイク
その他の機材については、お手数ですが申込みいただいた団体の負担で用意をお願いします。

お申し込み方法

次の申込み書をダウンロードして太枠内を記入の上、一番下の申込みフォームより添付してお申込みください。

※申込み書送信後、2日以内(土日を除く)に美しいやまがたの海プラットフォームの協働事務局より折り返しご連絡します。
※研修終了後、一週間以内に報告書の提出をお願いいたします。

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