釜磯海岸清掃、座学研修を実施しました

10月17日(土)、遊佐町の釜磯海岸で海岸清掃と、海ごみ調査を行う研修会が開催されました。
この研修会は鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会がジオサイト(ジオ=地球に関わる自然遺産を間近に見られる場所)の保全と魅力発信のために企画し、海岸清掃と座学研修、ジオガイド(自然遺産に焦点を当てた解説)ツアーを一日かけて行うものです。
美しいやまがたの海プラットフォームでは、調査、回収の指導と、座学研修の講師を派遣しました。

まずは、調査しながらごみ拾い

調査方法を説明したのち、海岸に出てごみを拾いながらの調査活動です。
今回は、一般社団法人JEANが日本のナショナルコーディネータになっている国際海岸クリーンアップの手法で調査しました。
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海岸線10メートル、奥行き30メートルの範囲を19人でごみを種類別にカウントしながら拾います。
個数別の円グラフは下の通りです。
合計で20%を占める飲食・生活関連のごみ、6%を占める水産関連のごみは夏の清掃で一度回収されており、ほかの海岸部に比べて少なくなっています。今回カウントしたものは9月-10月に新たに漂着したものと推測されます。
対して、夏の清掃の際に拾いきれなかった破片・かけらの割合が74%と、とても多くなっています。1,500個近いプラスチックや発泡スチロールの破片を数えました。小さな破片まで数えるのはとても大変でした。
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※但し、海水浴シーズン前の7月に管理者による清掃が行われているため、3か月の間の漂着量。あくまでも参考データです。

調査結果をもとに座学研修

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清掃のあとは回収したデータを活用しながら海のごみ問題について学びます。
どうして海岸にごみが流れ着くのか、どこからやってくるのか。
海にごみがあふれるとどうなってしまうのか。どうすれば解決できるのか。
写真や動画見ながら30分ほどの座学です。

昼食、そしてジオツアーへ

海岸清掃・座学の後は、地元の漁師さんを招いての漁師飯が昼食です。地元の鮭を使った三平汁とイクラ丼を堪能しました。
昼食後は、釜磯海岸をはじめとする遊佐町のジオサイトをめぐるツアーで自然の恵みを体感しました。
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釜磯海岸の湧水を堪能する参加者



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