2019年の3月18日から20日にかけて、国際ボランティア学生協会(IVUSA)の学生106人と、県内の大学生18人あわせて124人が春の湯野浜海岸で海ごみクリーンアップを行いました。
IVUSAは、2016年から美しいやまがたの海プラットフォームと協働で「いぐべ、飛島。」と題して9月に4泊5日の海岸清掃活動を遊佐町や飛島で行っています。

今回は、学生独自に湯野浜海岸の清掃を企画、実施しました。美しいやまがたの海プラットフォームでも、3日間クリーンアップをご一緒させていただきました。

春の湯野浜海岸はごみだらけ

夏の湯野浜海岸(リンク:鶴岡市観光協会)は、とてもきれいに清掃されていて毎年数十万人の海水浴客が訪れます。
夏の海岸がきれいなのは、鶴岡市や湯野浜の温泉協会、地元団体や小学校などがきれいに清掃している頑張りがあってこそ。
冬の間の日本海側は、強い北西の季節風を受けるため、沖合を漂っていたごみが海岸へと吹き付けられてたくさん流れ着きます。

リンク:湯野浜海岸の漂着ごみ(2019年冬)

全国各地から若い力が集結!

関東や関西の大学を中心に全国32のキャンパスから国際ボランティア学生協会の学生たちが湯野浜海岸に集結。
自分たちで参加費を出し合い、深夜バスをチャーターして遠い山形の海岸をきれいにしにやってきてくれました。

3日間に渡ってクリーンアップをしました

この時期には珍しく晴天に恵まれ、3日間に渡って活動を続けることができ、合計で1500袋以上もごみを集めることができました。
3日間でおよそ1500メートルに及ぶ海岸を清掃をしました。

地元のボランティア団体とも交流

19日の午後からは、庄内で長年海岸清掃を行っている「NPO法人庄内海浜美化ボランティア」のメンバーや地元の湯野浜温泉観光協会の会員などが合流し、総勢150名ほどでクリーンアップを行いました。

彼らが通ったあとは、ごみひとつ無い海岸が広がっています!