事前準備

○軍手
いろいろな汚れのついたごみを回収することになります。決して素手で触ってはいけません。
一般的な軍手でもいいですが、ゴムがコーティングされたものは、滑り止めが効きさらに水分の侵入を防ぐ構造になっています。お勧めです。
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○ごみ袋
自治体指定のごみ袋を分別方法に従って用意しましょう。
ペットボトルなど、本来であれば資源ごみとしてリサイクルできるものも、泥や砂などで汚れてしまうとリサイクルできない場合があります。自治体に確認してみましょう。

○ごみの処分方法の確認
自治会の集積場所に出していいのか、直接処理施設へ持っていくのか、パッカー車が回収に来てくれるのか、自治体担当課に確認しておきましょう。

○川岸や海岸の中には、芦や葦が成長している場所があります。鋭くとがった葉の先端や茎の先が子どもたちの目の高さまで成長していると危険です。
そういった場所には近寄らないようにするか、事前に草刈りをする必要があります。
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○避難経路の確認
海岸や河口に近い河川ではでは津波の危険性があります。万が一に備えて浸水予測図などを参考に避難経路を確認しておきましょう。また、ラジオなどもしもの時の情報源を携行しておきましょう。
山形県の津波浸水予測図

清掃手順

川、海でクリーンアップを行う際の注意点まとめています。
清掃を行う際には参考にしてください。

川の清掃手順

最上川など流域が広い川では、清掃場所が晴れていても上流部は雨が降っているということもあります。
前日・当日は流域の天気に注意しつつ、河川の増水には十分に注意しましよう。
当日の天候によっては帽子やタオル、飲み物を用意して熱中症に注意しましょう。また、こまめに休憩をとるようにしましょう。
小さなお子様が参加する場合は、決して目を離さないように全体を監視できるスタッフの人数を十分に確保しておくことが大切です。

①大きな流木などが落ちている場合は一か所に集めます。
つまずいて転ぶ危険もあります。作業効率にも影響します。協力して撤去しましょう。
②ごみを拾います。
自治体の分別に従って分別回収します。枯れ草や枝、木の実などは自然のものです。回収しなくても大丈夫です。
③万が一ガスボンベなどの危険物を発見した場合は大人の人、スタッフに報告。
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④ごみ袋は7割程度で回収をやめ、しっかりと口を縛ります。

⑤ごみ袋は一か所に集め、適切に処理しましょう。
※一度拾ったごみは、拾った人の責任で処理することとなります。
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⑥清掃終了後はきちんと手を洗っておきましょう。

海の清掃手順

当日の天候によっては帽子やタオル、飲み物を用意して熱中症に注意しましょう。また、こまめな休憩もとるようにしましょう。
小さなお子様が参加する場合は、事前に医療廃棄物や、発煙筒、信号弾などの危険物が落ちてないか下見をしましょう。
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①大きな流木などが落ちている場合は一か所に集めます。
つまずいて転ぶ危険もあります。作業効率にも影響します。協力して撤去しましょう。
②ごみを拾います。
自治体の分別に従って分別回収します。枯れ草や枝、貝殻などは自然のものです。回収しなくても大丈夫です。
③危険物を発見した場合は大人の人、スタッフに報告。
しっかりした容器に入れて分別回収しましょう。imgaf922912703029d15935a
④ごみ袋は7割程度で回収をやめ、しっかりと口を縛ります。
⑤ごみ袋は一か所に集め、適切に処理しましょう。
※一度拾ったごみは、拾った人の責任で処理することとなります。

⑥清掃終了後はきちんと手を洗って終了です。

けがや事故のない清掃活動にご協力をお願いします。