7月4日(木)鶴岡市立豊浦小学校のみなさんと海ごみ問題について学びました。豊浦小学校が位置する鶴岡市三瀬地区は、森、川、海がとても近く、自然豊かな地域です。

導入の学習の時間には、森と海のつながりを勉強しました。豊かな森は、豊かな海を育てます。森林は流れ出る養分の量を適切に保ち、海藻やプランクトンが育て、海の生き物の餌になります。さらに海藻が育った藻場は稚魚の隠れ家となり外敵から守ります。海のゆりかごと呼ばれる所以です。

海のごみ問題についてはどんなものが流れ着いているか、どうすればごみを減らせるのかを勉強したあと地域の海岸へ移動して清掃活動を行いました。

海岸清掃に訪れた三瀬海水浴場は海開きに向けて整備されていましたが、堤防の際に漂着ごみが溜まっていました。

拾い集めながら身近なプラスチック製品、漁業のごみを見つけたり、海外からの漂着物をさがしたりしました。

30分ほどの活動で22袋の海ごみを回収することができました。

参加者からのコメント